野ぶきの会の鶏飯が美味しかったと言ったら、理容室のえいこさんが、鶏飯のレシピを持ってきてくれました。野ぶきの会とは違う方のレシピだそうです。南伊豆には郷土料理を美味しく作るお母さんがたくさんいらっしゃるみたいです。早速作りました。米一升の分量となっていたので、これは大勢で集まって食べるレシピなんだと思い、それだけで楽しくなります。お祭りや行事で大勢集まって食べるのでしょうか。作り方に美味しさのコツがありました！鶏もも肉500グラムを食べやすい大きさに切って、醤油200㏄と砂糖30ｇで煮て、煮汁と鶏肉を分けておきます。その煮汁に酒200㏄・塩3ｇと水を加え、炊飯器で1升のお米の水加減にしてご飯を炊きます。分けておいた鶏肉に砂糖を100～130ｇ入れて煮詰めて味をつけ、炊きあがったご飯に混ぜて出来上がりです。鶏肉にしっかり味が付いていたのは、分けて煮詰めるからなのですね。分量通りに作って、半分はたれと鶏肉の状態で冷凍しました。連休にまた作ろうと思います。
鶏肉をご飯に入れた後の鍋、このまま洗うのはもったいない気がしたので、その鍋にお湯を入れて鍋の周りの甘いお醤油をこそげ落として、別のフライパンでごま油で焼き色を付けた大根を煮てみました。鶏肉はないけれど、鶏肉の気配がする大根の煮物がです。絹さやもえいこさんから頂いだきました。シャキシャキして美味しいです。カキナのお味噌汁と一緒に頂きました。気づいたら今日はすべて南伊豆産です。全部おいしくて幸せです。ごちそうさまでした。
