2021年1月16日、南伊豆町漁師の森づくり植樹祭に参加しました。以前移住体験でお世話になったNPO法人伊豆未来塾の阿部さんに誘っていただきました。校庭に桜の木を植樹するようなイメージで出かけたらとんだもない!ビッグイベントでした。海にほど近い青市の町営林に約130人が集まり、約2000本のコナラの苗木を植樹しました。

森を整備することの大切さ、海と山の関係を教えていただきました。間伐を繰り返すなど森を整備することで、日光が入り下草が育ち、落ち葉や下草で豊な土壌が作られ、その土壌に蓄えられた雨水が時間をかけて栄養を含んだ水を川に流し、それが海へと流れプランクトンを生み魚を育てていくということです。今日植えたコナラの苗木が、木材として育つには30年かかるそうです。元気な小中学生も大勢参加していたので、その姿に大人は明るい気持ちになりました。子供たちも苗木もすくすくと元気に育って欲しいですから、このような未来につながる取り組みにはとても大事なことと思います。

コナラの苗木

移住してすぐにこのようなイベントに参加できてよかったです。自然が生活の中にあることを、改めて実感できた一日でした。

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